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65件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

絹織物業者生糸輸入する場合、一キロ当たり百九十円の調整金を支払っていたわけですが、今お話にありましたとおり、安い生糸輸入する代わりに養蚕農家に対して絹織物業者が支払うと、機構を通してその繭代補てんの財源になっていたわけですけれども調整金の廃止は絹織物業者にとっては大変メリットが高いと思うんですけれども、また要望もあったかと思うんですが、一方、この調整金をなくすことで養蚕農家の方の繭代補てん

青木愛

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

新しい蚕糸対策を進めていく上では川上の養蚕農家川下絹織物業者との連携システムというものを迅速かつ円滑に形成させていくと、進めていくということが重要な点になるわけでございます。  他方、これまでの実態を見ますと、養蚕農家は、一部の方を除きましては、川下絹織物業者、小売業者とのつながりを持っておりませんでした。

内藤邦男

2008-04-02 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

具体的な事例としては、大手百貨店などが主導して、繭の生産から絹製品の製造、流通に至るトレーサビリティーを明確にして自社ブランドの振りそでなどを販売している事例でありますとか、着物専門店が中心になって、養蚕地絹織物業者が提携をしまして、例えば、蚕の雄からとれてくる糸、これは大変強くてしなやかな生糸になるわけでございますが、それを利用した男性用着物をつくって販売している事例といったようなものが出てきまして

若林正俊

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

すなわち、これを私どもではいわゆるブランド化と呼んでおりますけれども、繭の生産農家製糸業者絹織物業者連携をいたしまして、品質が高く特徴のある繭づくりを推進する。そしてそれを用いた絹製品をつくる。付加価値の高い絹製品をつくるということで、製糸絹業蚕糸絹業一体となった取り組みが必要であろうと思います。  

高木賢

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

さらに、繭の生産農家製糸業者絹織物業者連携のもとで、高品質特徴のある繭、生糸づくりということも大事でございますので、そのようなことについての必要な施策を推進してまいりまして、養蚕経営製糸経営の安定と絹織物業者のニーズに応じた繭や生糸品質の向上を図っていくことに力を入れていきたいというふうに考えております。

藤本孝雄

1996-02-23 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

したがいまして、生糸産業原料といたします絹織物業者にとりましては、このような高値はとてもたまったものではないということで悲鳴を上げているところであります。生糸価格形成制度の運用に当たっては絹織物業者にも配慮をすべきなのではないでしょうか。絹業者が存在してこそ養蚕農家絹糸業者もあるというふうに理解いたします。

松村龍二

1995-03-15 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号

説明員瀧倉昭君) 生糸輸入価格につきまして、これまで事業団一元輸入という形の中で、絹織物業者皆様方からは中国なりから日本は高く買わされているというふうな御指摘をいただいておりました。そこで、今後は事業団一定関税相当量はいただきますけれども、その範囲で輸入業者の皆さんが直接に相手方と交渉がなされます。  

瀧倉昭

1995-02-08 第132回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

これを保護しているおかげで絹織物業者というのが倒れかけているわけですね。  イタリアがちょうど二十年前にそういう事態に直面して、お蚕をあきらめて全部廃業資金をやって、それで開発輸入して、それであのシルク産業が花開いたのですが、日本の場合はシルク産業が本当に息絶え絶えになっているわけですからね。これが死んだら、ではお蚕さんを飼うやつがだれがいるのかといったら、世界じゅうにいないわけですよ。

屋山太郎

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

それで、先ほどからいろいろ申し上げておりますが、我々としては、先ほど大臣がおっしゃいま したように、養蚕業というものについて何とかコストダウンを図って、少しでも絹織物業者に安価な生糸を供給していくということが第一の使命ではなかろうかということで取り組んでおる、こういうことでございます。

高橋政行

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

ども絹織物業者の方々の窮状は認識しているつもりでございますが、他方養蚕製糸業界の方も非常に厳しい状況にございまして、現在一元輸入制度、これのよしあしは別といたしまして、現実に存在している制度でございまして、この上に立って養蚕製糸も業を営んでいるということがございます。

新庄忠夫

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

新庄説明員 先生御案内の実需者売り渡してございますけれども、これは先ほどの生糸一元輸入制度代償措置ということで、絹業の健全な発展に資する、こういう見地から、繭糸価格安定法に基づきまして、絹織物業者さんの方に安い外国生糸を安定的に供給させていただいているというものでございます。現在、年間の売り渡しの枠でございますけれども、二万四千俵ということでここ数年推移をしております。

新庄忠夫

1992-03-10 第123回国会 衆議院 商工委員会 第3号

竹村委員 私は、ちょうど十五年前の当委員会で、また、昨年の委員会でも申しておりましたけれども生糸一元輸入制度絹織物業者をどんどんつぶしていくわけであります。このことによってまた、養蚕農家にも重大な悪影響が及ぶということを主張してまいりました。ここにその資料がございますけれども養蚕農家の数を言いましても、昭和四十八年に三十万戸あったのが平成二年では五万戸に激減をしておるわけであります。  

竹村幸雄

1991-03-26 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

これに対しまして生糸需要の方でございますが、製糸業者から絹織物業者等に引き渡された数量で見ますと、平成元年には十三万俵ということになっておりまして、繭の需要に対する生産の割合は六四%ということになっているわけでございます。  なお、五十一年と比べていかがかということでございますが、昭和五十一年度には繭の生産量が八万七千トンでございました。

安橋隆雄

1989-03-22 第114回国会 衆議院 商工委員会 第2号

現在のような制度のもとで、外国絹織物業者と不平等な競争条件下でやっている限り、早晩絹織物業界は崩壊してしまうのではないでしょうか。生糸をめぐる環境は著しく変化してきたわけであります。シルクブームが全世界に広がっているわけです。生糸過剰時代から不足時代に入り、今や一元輸入制度はその存在価値を失いつつあるのではないかというふうに私は思っております。  

石渡照久

1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号

こういった状況の中で、絹織物業者生糸引き取り数量が、在庫投資分も入っておるというふうに私ども見ておりますけれども、かなり増加をしているというようなことがございます。また、生糸国内生産の減少ということの一つの結果でもございますけれども生糸取引所におきます流入資金に比較いたしまして、受け渡し供用品の比率が低下したというような事情もあったかというふうに考えておるところでございます。  

吉國隆

1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号

棚橋説明員 産地絹織物業者から聞きますと、最近の生糸価格推移に対しまして不安を抱いておる、そういうふうに聞いております。したがいまして、絹織物業界の発展安定のためには、生糸価格、量とも、両面で安定的に入手できることが望ましい、こういう面から需給両面を注意深く見守ってまいる、そういう状況でございます。

棚橋滋雄

1986-10-06 第107回国会 参議院 予算委員会 第1号

二十年前から随分と絹織物業者から要望がありました。生糸が非常に高く抑えられておる。ところが、絹製品はどんどんほとんど自由化されておる。だから我々はやっていけないというふうな業者の声が随分あったわけでありますが、現在食品業界からそういうふうな声が非常に多く出ておるということであります。これは明らかな矛盾であろうと思いますけれども農水大臣、何か御所見がございましたらお伺いをいたします。

井上計

1985-04-12 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

例えば絹織物業者とか二次製品業者というのは、全く自由競争の中でやっていかなくてはならない。ところが、反面、生糸価格絹糸価格というのは、価格支持制度ではないにしても、ある一定価格支持の役割というものを果たしてきておる。だから、こういう矛盾が解消されるというためにも、やはり生糸価格をできるだけ国際水準に近いものにしないとそういう矛盾はなくならない。

田渕哲也

1985-04-10 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

また、現在、私ども絹織物業者が抱えている問題はいろいろございますけれども、特にお願いしたいことを要約いたしますと、次の二点でございます。  一点は、生糸価格水準の内外の格差の圧縮が、でき得るなら極力早く、少しずつでも達成していただくように、お願いをいたしたいというふうに考えております。

白杉儀一郎

1985-03-19 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

リヨンの相場からいきますとまだ三千円ほどの差がございますけれども国内のいろいろな動向、また小ロットの高級品というようなことになってまいりましたので、三千円ぐらいの差なら国内絹織物業者が何とか努力をしていくならば、長い目で見れば恐らく海外とある程度闘える価格になるのじゃないか。  

白杉儀一郎

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

それ以外の製糸業者も、絹織物業者も、そして我々都会地消費者も実は少しもよくなっていない。ここに最大の問題があると思うのですね。何かの制度で一方がよくなれば片一方がしわ寄せを食うということ、これも問題はありますけれども、これはこれなりにまだ理屈が立つ場合がある。しかし、今日の生糸一元輸入の結果としては、どこもよくなっていないというところに深刻な問題が非常にあると言わざるを得ないわけです。  

永江一仁

1984-03-02 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

次に、養蚕の振興について小島局長にお伺いしますけれども養蚕業界には農家だけでなく製糸業絹織物業者など約十五万人が従事しております。大臣も御存じかと思いますが、養蚕農家製糸業者蚕糸関係者等現状というのは、日本の農業と同じようにその一つとして大変な深刻な問題になっていることは事実でございます。蚕糸砂糖類価格安定事業団在庫がだぶついて、ことしは一月現在十七万五千俵となっているわけです。

鶴岡洋